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三井住友カード ゴールドローンは借りやすい?金利と限度額と審査基準

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三井住友カードは三井住友銀行などを参加に持つSMBCフィナンシャルグループの会社で主にクレジットカード事業を行っています。
三井住友VISAカードなどを発行している会社と言えば皆が分かるのではないでしょうか?
また、日本で最初にVISAカードを発行した会社としても有名です。
その三井住友カードが発行しているカードローンであるゴールドローンはカード会社のカードローンとしてはハイクラス向けのカードローンで金利も非常に低く設定されています。
また、特色あるサービスをいくつか行っていることから人気のカードローンです。
三井住友カードのゴールドローンはどのような商品でしょうか?

ゴールドローンの特徴

三井住友カードゴールドローンには他の消費者金融やカード会社のカードローンにはない特色がいくつもあります。

金利を1年で0.3%ずつ引き下げ

三井住友カードのゴールドローンはカードローンの利用実績に応じてカードローンの金利を1年で0.3%ずつ、合計で1.2%の金利引き下げを行っています。
このサービスは他のカードローンにはない非常に大きな特徴です。
契約時の三井住友カードの金利設定は以下のようになっています。
290万円以下:9.8%
300万円~490万円:7.8%
500万円~690万円:4.5%
700万円:3.5%
この時点ですでに銀行系カードローンと比較しても遜色ない金利設定となっています。
しかし三井住友カードのゴールドローンはここからさらに金利が利用実績に応じて優遇されていきます。
1年間延滞なく返済を行えば、翌年の金利がここから0.3%優遇されます。
さらに1年間延滞なく返済を行えばさらに0.3%優遇され、翌年度も同じように利用することでまた0.3%、翌年度も0.3%と4年間にわたってトータル1.2%の優遇を受けることができます。
4年間毎年優遇された時の最優遇金利は以下のようになります。
290万円以下:8.6%
300万円~490万円:6.6%
500万円~690万円:3.3%
700万円:2.3%
ただでさえカード会社のカードローン金利としては低いゴールドローンですが、三井住友カードのゴールドローンは毎年遅れなく使えば使うほど金利が優遇されるため、長期間持てば持つほどお得なカードローンです。

 

カードレスカードローンで金利優遇

三井住友カードゴールドローンの融資方法はカードを使用してATMから借入を行うか、振込によって融資を受けるかの2つの融資方法があります。
「振込だけでいい」という人はカードの発行を行わない融資方法があります。
これがカードレスカードローンです。
カードの発行を受けないカードレスカードローンでは金利が通常のカードローンよりもさらに優遇され、290万円以下と300万円~490万円の金利が上記金利からさらに0.6%優遇されます。
カードレスカードローンの金利は以下の通りです。
290万円以下:9.2%
300万円~490万円:7.2%
500万円~690万円:4.5%
700万円:3.5%

さらに毎年0.3%ずつ合計1.2%の金利優遇はカードレスカードローンでも同様に行われますので、遅れなく利用すればするほど金利はさらにお得になります。
カードレスカードローンで1.2%の優遇を受けた場合の金利は以下の通りです。
290万円以下:8.0%
300万円~490万円:6.0%
500万円~690万円:3.3%
700万円:2.3%
このように、三井住友カードのゴールドローンはカード発行を受けずに遅れなく利用すればさらに金利は低くなっていきます。
三井住友カードのゴールドローンでATMからのキャッシングを行った場合には必ず手数料が発生しますので、土日にキャッシングをしたいというようにカードの発行に特別な入用がないのであればカードの発行を受けずに金利の優遇を受けた方が得かもしれません。

最短3営業日でカード発行

三井住友カードのゴールドローンは最短3営業日でカード発行となります。
インターネットで申込を行い、三井住友カードの審査が終わりカードを発送するまでが最短で3営業日かかってしまいます。
非対面でインターネット上からすべての契約手続きを終えることができますが、実際にカードが発行されるまでは若干の時間がかかってしまいます。
クレジットカード会社が発行するカードローンは審査に数日、カード発行までに1週間程度の時間がかかってしまうことも珍しくありません。
カード発行まで最短3営業日と聞くと、メガバンクや大手消費者金融のカードと比べて時間がかかるようなイメージがありますが、クレジットカード会社のカードローンの中では早いほうですし、これだけの低金利のカードローンであるため、時間がかかるのは仕方ないと言えるでしょう。

申込みは64歳まで

多くの消費者金融のカードローンでは69歳くらいまではカードローンの申込みが可能です。
三井住友カードのゴールドローンは64歳までの申込となっています。

これは、定年退職前の現役世代にしか融資を行わないという意思表示でもあります(平成25年4月2日から開始された65歳定年制)。
三井住友カードのゴールドローンは金利が低いカードローンです。
そのため、現役世代で一定以上の所得を得ている人にしか融資を行っていないカードローンです。
個人信用情報しか見ずに問題がなければだれでも貸している感のある高金利な消費者金融のカードローンとは同じ貸金業者のカードローンでも一線を画しています。

三井住友カードのゴールドローンは即日融資不可能

三井住友カードのゴールドローンでは即日融資を受けることは不可能です。
審査が終了するまでに最短3営業かかるためです。
審査完了までに時間がかかるため、ゴールドローンで即日融資を受けることは不可能です。
時間が多少かかっても金利の低いカードローンを借りたいという人にはおすすめのゴールドローンですが、急いでお金が必要な人は他の商品に申し込んだ方が無難でしょう。

三井住友カードゴールドローンの審査基準

三井住友カードは銀行や信用金庫ではないため消費者金融と同じ貸金業者へ分類されます。
しかし、金利が低く現役世代向けのゴールドローンは、消費者金融とは若干審査の基準が異なると言われています。

総量規制に注意

いくら銀行系カードローン並みにゴールドローンの金利が低いと言っても、三井住友カードは貸金業者です。
貸金業者からは他社との合計で年収の3分の1を超える金額を借りることはできません。
三井住友カードのゴールドローンは他の貸金業者のローンと比べると圧倒的に金利が低いカードローンですので、消費者金融やクレジット会社などの貸金業者からの借入れを検討している人は、先に三井住友カードのゴールドローンように金利の低いカードローンへ申込を行った方がよいでしょう。
他の貸金業者からお金を借りた分だけ、年収の3分の1の枠が少なくなってしまうためです。

審査は銀行系カードローンレベル

三井住友カードゴールドローンの審査は厳しいと思った方がよいでしょう。
注目点すべきポイントは申込年齢が64歳までと区切られている点です。
このため、現役世代として安定した収入を得ていることが1つの融資の条件になるようです。
多くの消費者金融では個人信用情報をメインとして審査を行いますが、三井住友カードのゴールドローンでは個人信用情報に加えて、勤務先、年収、勤続年数と言った項目もしっかりと総合的に判断されます。
消費者金融と同じ貸金業者である三井住友カードですが、審査の基準は銀行系のカードローン並みに厳しい基準であると考えた方がよいでしょう。
とは言っても、他の貸金業者からの借入れが1本以内程度で返済状況に問題なく、正社員としてある程度の所得を得ている人であれば十分に審査に通過できる可能性があります。

 

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